物件の種類: |
中古戸建 |
地域: |
鎌倉市笹目町 |
価格: |
-----万円 |
土地面積: |
654.54平方メートル(約198.04坪) |
建物面積: |
172.81平方メートル(約52.28坪) |
鎌倉の一等地笹目に所在する、
これぞ鎌倉という趣きのある中古の邸宅のご紹介です。
昭和20年代、日本には造船による好景気が
おとずれました。
当時の造船会社の社長が別荘にと
鎌倉の中でも一等地といわれる笹目に、
当時にしてはかなりモダンな家を建てられました。
門構えからして見たことのないような、
凝った作りをしています。
現在のオーナーは40年前にこの家を購入し、
当時の家の姿を大切にし暮らしてきました。
建物も素晴らしいですが特筆すべきはお庭です。
200坪の敷地のほぼ中心に家が建てられていて、
家を挟んで前と後ろにお庭が広がっています。
庭の植木は昭和20年頃に、
こちらの家が建てられた当時のままです。
4月や5月にかけてはツツジ、藤棚が満開となり、
黄色の凌霄花(のうぜんかずら)が初夏から夏にかけて前庭に咲き乱れ、
7月から秋口にかけては白い花を咲かせる珍しい百日花(さるすべり)が咲き、
冬には椿と、四季折々の植物を堪能できるのです。
リビング、茶室からは、これらの花々を愛でれるようデザインがされています。
また、植物の実を目当てに鳥やリスが
終始やってくるのです。
また、夏にはベランダから、鎌倉、逗子の花火大会を楽しむことができます。
20年前には大規模なリフォームを施してあり、
キッチンやお風呂場を一新してあります。
こちらは、震災の際の避難場所に指定されている、
御成中学校のふもとに位置していますので、
万が一の場合も安心です。
自然を慈しみながら心豊かに暮らせる、そんな鎌倉の邸宅です。