サクラヤマパーラー 日傘展 2021

サクラヤマパーラーが、2012年より毎年開催してきたアフリカのカンガという布を使っての日傘作りのワークショップが、今年で10年を迎えます。

カンガとは、タンザニア、ケニアをはじめ、東アフリカのスワヒリ社会の中で、巻き衣として発展してきました。特徴としては、カラフルなアフリカンプリント柄に、縁取りがデザインされ、スワヒリ語のメッセージが描かれています。昔からのことわざや、人生の教訓、愛のメッセージなど。女性たちは、その時々の気持ちにあったメッセージのカンガを身につけたり、贈ったりすると言われています。

東アフリカの女性たちにとって、カンガは生活の中でなくてはならないものです。例えば、赤ちゃんが生まれたときには、カンガでおくるみをします。

このワークショップでは、そんなカンガにまつわるストーリーを聞くことから始まります。今まで、開催回数40回となり300本近くの日傘が作成されてきました。

今年はワークショップという形式ではなく、今までの完成した日傘たちを写真で振り返りつつ、アフリカの布カンガや日傘の販売会が開催されます。

夏を彩る鮮やかな日傘、ぜひお気に入りを探しにきてくださいね！