ママが作れる<umeloihc>のメモリアルシューズ

子どもの肌に触れるモノだからこそ、こだわりの素材と製法で

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前列左から時計まわりに、mic、capi、kurt、gura、gura、参考商品、mic
天然素材のもつ質感と風合いを生かした<ウメロイーク>の子ども靴は、安全性の高いタンニン鞣し(なめし)を使用し、安心できる素材と製法で作られている。生まれて初めて履く靴、ファーストシューズとしてスタートしたこちらの靴は、この上なくしなやかな肌触り。その柔らかさは、赤ちゃんの肌に匹敵するほど。レースアップ、外羽根、インディアンモカシンなど、伝統的な靴にルーツを持ちつつ、あくまでカジュアルなスタイル。シンプルでハイクオリティな本格派の靴は、“初めて”だからこそ、こだわって選びたいというママとパパに反響を呼んでいる。

経年変化で深い味わいを生む、革への思い

晶さん2晶さん1
<ウメロイーク>デザイナーの本田晶(あき)さんは、靴メーカー勤務を経て、学生時代の友人、立石ゆうこさんとブランドを設立。元カーデザイナーの立石さんと、経年変化で風合いが増し、長く履き込むほどに愛着がわく“革”への思いが一致したという。お互い子育ての傍ら、我が子に靴を履かせて歩かせ観察しながら、試行錯誤をくり返してた。子どもの足にとって、どんな靴がベスト?と尋ねると、「足の形に沿ったしっかりホールドする靴がよい、という考えが主流です。でも、本当は裸足がいちばん」と、2児の子育て真っ最中の本田さんは笑顔で答える。

初めて履く靴だから、手づくりの一足を

キット
コンセプトは、「ハンドクラフト」。針穴を縫っていくだけで、不器用な人でも、およそ3〜4時間で両足を作り上げることができるキットになっている。初めての靴だからこそ、手づくりしたいという親ごころをくすぐるこちらの商品は、出産祝いやギフトとしても大人気。刃型でカットした革パーツや縫い糸を由比ケ浜のアトリエで一つひとつ丁寧に箱詰めしている。

自分で脱ぎ履きする前のプレシャスな時間だからこそ

アントニオスター
よちよち歩きの時期から履けるファーストシューズは、紐靴をイメージ。その後は、脱ぎ履きさせやすい靴、もっと大きくなると自分で履けるベルクロと、段階を追ってスタイルを変えている。ベビーシューズは、10種類ほどの形で、カラーや柄のバリエーションをラインアップ。そう考えると、こちらのような靴を履かせられるのは、自分で脱ぎ履きする前だけかもしれない。“ひとつめ”のメモリアルシューズは、履けなくなった後もキーホルダーとして夫婦で持ち歩いてもよさそう。

鎌倉へ移住した理由は、空間の広さ

ふたり
3年前、東京から鎌倉に移り住んだ。いちばんの理由は、空間の広さ。休みの日、子供達と行くお気に入りの場所は、鎌倉文学館。2人の子供たちは芝生で思いっきり走り回るのだそう。オススメは、湘南の海が一望できる庭。夏休みの絵本作家の展示は、子供より本田さんのテンションあがるとか。本田さんのクリエイションは、鎌倉という空間を得て、ぐんぐん広がっていきそうだ。

otro
ウメロイーク
http://www.umeloihc.com/
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写真:飯塚明子
取材・文:柴田明日香

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