美しいハーブティーをさらりと飲んで 身体の中から美しく。(1/2)

You are what you eat & LOVE.

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 桜の花びらが舞い散る4月の半ば、七里ケ浜の海からつづく丘の上に、ハーブティー専門店「HONEY&HERB」がオープン。もっと気軽においしいハーブティーを飲んでもらいたい、という思いから、ゆったり過ごせる新しい形のお店がスタートしました。

 ハーブティー専門店といっても、たくさんのメニューの中から選ぶのではなく、ずらりと並んだシャーレの中のお好みのハーブを、自らブレンドしていただくことができるという、なんとも贅沢なハーブティー屋さん。使用しているハーブは主に、無農薬や無肥料で大切に育てられた国産の自然農ハーブを吟味してセレクトしていて、季節に合わせてその時期とれるものを提供しているそう。
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「いつか海の近くでハーブ屋さんができたらいいなと思っていて。」優しい声で話すオーナーの水野めぐみさんが、ハーブティー専門店をオープンするに至ったきっかけは、自分のからだが食べたものと飲んだものでできていると感じたからだそう。

h&h3.jpg 20代からイギリスやフランスの自然療法を中心としたブランドに勤め、アロマやオーガニックの化粧品など、女性の美しさをつくる仕事に携わっていく中で、いくら外側からお手入れをしても、その人の美しさはつくられないのではと感じはじめる。
 そんな中、自身も原因不明の肌荒れに悩まされ、食事や水、生活環境など、ひとつひとつを見直していくうちに、からだや肌が、飲食の内容によっても変化することに気づく。その後、野菜を中心とした食の教室や、メディカルハーブ、東洋医学の専門学校に通い、からだと植物についてより一層興味を持つようになったのだという。
h&h4.jpgh&h5.jpg ほとんどが輸入のハーブの中で、水野さんはできるだけ国産にこだわる。ガラスの瓶に入ったハーブティは品の良いドライフラワーのように色鮮やかだ。日本人は手先がとても器用で、植物を美しいまま収穫してくれるので、お湯を注いだポットの中でいま摘んだばかりのように花びらがひろがり美しく咲き誇るという。

 同じように、はちみつもできるだけ国産のもの、オーガニックのものが並んでいる。はちみつは食べるのはもちろん、肌や唇に塗っても良いほど良質なものを選んでいるそう。

 お茶は日々の暮らしにあるもので、日本人にも取り入れやすいもの。からだは食べたものや飲んだもの、さらには見たものや経験したことでできているんじゃないかな、と水野さんは言う。身体にいいから、美容にいいから、だけでなく、きれいでおいしいものをさらりと飲むことで、美しさはつくられていくのではないかと。

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