”今、ここ”を照らす光「ARCHI」のリミテッドショップが葉山に登場（1/2）

森戸神社の鳥居をくるりと通り抜けた境内にある「griot.」2階に、女優：一色紗英さんがディレクターを務めるブランド「ARCHI」のリミテッドショップが登場しました。

月の満ち欠けをあらわす、半月と満月の間の月 ”gibbous”と名付けられたこのお店は、7月23日から11月30日までの期間限定ショップ。様々なつながりによってたどり着いたこの場所で、ゆかりのある人たちと創り上げられた清々しい空間をご紹介します。

ARCHIとは、ギリシャ語で『起源』。1999年のブランドスタートより旅をテーマにしていたARCHIは、国というボーダーラインをなくし、旅するように暮らし成長し続ける、等身大のリアルクローズへ。ディレクターである一色紗英さんのアンテナを通して、トレンドにとらわれず、藍染、草木染め、泥染などを多用に起用した、自然と地球に寄り添う、ストレスフリーで着心地の良いもの、そこにお洒落に敏感な女性心をくすぐるARCHIらしいデザインをおとしこんだコレクションを提案しています。

現在は、ロサンゼルスで３人の子供たちと家族で暮らす紗英さんは、東京のファッションの展開の早さに違和感を感じ始め、プレスの谷さんやデザイナーの大畑さんが暮らす湘南を訪れるたびに、海があり、自然がある葉山がLAに似ていることを感じたそう。
まずはオフィスを移転し、リミテッドショップをオープンするにあたり、紗英さんはLAの友人の作家がデザインするアクセサリーやウォールハンギングなどをセレクトし、スタッフや葉山の友人たちが、内装を整えたりグラフィックデザインやカタログを担当する。まさにLAと葉山の融合が形になったショップです。

夏の終わりに訪れた、少し薄暗く感じる「griot.」の引き戸をカラカラと開け、狭い階段をトントンと登った先には、セージの香りが漂う光溢れる空間が広がっていました。隅々まで清められたような白くクリーンな店内には、ARCHIのコレクションと、ARCHIが選んだ様々なアイテムが心地よく配置されています。

紗英さんの友人でもある、ロサンゼルスのジュエリーデザイナーELENA CHIENによるジュエリーブランド「See Real Flowers」。レザーや織物、ビーズ、ウッドや貝など、ELENAが世界中を旅した中で出会った素材を使い、独特な世界観のジュエリーを作っている。
西海岸の溢れる光とエアリーな雰囲気がARCHIのコレクションにピュアな彩りを加えます。

国産のオーガニックコスメブランド「WELINA」とのコラボレーションは月のイメージで展開。
オリジナルの香りを配合した、シャンプー、コンディショナー、ボディソープに加え、2016AWシーズンよりパッケージも新たにボディクリーム、ハンドクリーム、全身シャンプーも登場。天然植物成分とハワイアン海洋深層水を使用しており、低刺激成分なので小さなお子さんやセンシティブスキンの方も安心して使うことができるそう。水の流れや波の動きがモチーフとなったデザインは、シンプルな中にも静謐さと暖かみを感じます。
￥2,200〜￥4,400+tax