鎌倉を拠点に活動するNPOルートカルチャーと女優の鶴田真由さんがタッグを組んで制作された「花音 canon」が、いよいよ5月に上演されます。
物語は、鎌倉の名前の由来になったとも言われる藤原鎌足の鎌の神話や、鎌倉を愛した文士たちの言葉などを下敷きに繰り広げられる男女の二人芝居で、鎌倉で書き下ろされたオリジナル。相手役には同じく鎌倉出身のルートカルチャーメンバー井上幸太郎さんが登場し、今回脚本にあたったのは、出演者二人と縁のあった明神慈さん(ポかリン記憶舎 主宰)。音楽や衣装、ドラマトゥルク、制作はルートカルチャーのメンバーが担当しています。上演される場所が浄智寺の書院というのがまたとっても素敵。何から何まで100%鎌倉オリジナルのお芝居ということで、注目が集まります。
また、今回のお芝居は、地域コミュニティと手づくりで制作するこの演劇作品を支援してくださる方をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」を通して募集しています。支援いただいた方には、本公演や関係者プレビューへのご招待や、公演協力にお名前のクレジット、サインとメッセージ入り台本、公演風景のプリントなどのお礼を予定しています。ご支援、よろしくお願いします!
CAMPFIREのサイトへ→ 春の鎌倉 浄智寺で上演 静かなる二人芝居「花音:カノン」鶴田真由・井上幸太郎出演
この「花音 canon」は鎌倉での公演後、全国にも巡回予定。まずはスタートの鎌倉でたっぷりと鎌倉の空気感を楽しみながらの観劇チャンス。お見逃しなく!
ルートカルチャーmeets 鶴田真由「花音 Canon」公演
日程:2013年5月18日(土)・19日(日)
会場:北鎌倉・浄智寺 書院(鎌倉市山ノ内1402 北鎌倉駅徒歩10分)
[キャスト・スタッフ]
作・演出 明神慈
ドラマトゥルク 山岸清之進
出演 鶴田真由 井上幸太郎
音楽 瀬藤康嗣
照明 仲西祐介
衣装 大西裕也
宣伝美術 近藤正哉
制作 襟川文惠、墨屋宏明、山本かおり+ROOT CULTURE
主催 ROOT CULTURE
特別協力 浄智寺
●チケット予約 4月10日より 詳細はコチラ