金属や木、ガラスのちょっぴり特別なモノを生み出す「WATO」オープン。

大町四ツ角から材木座方面に歩いてしばらくいくと、左手に淡いグレーの壁面が見えてきます。
横長の窓の上には「WATO」の文字。
鍛金作家として、またデザイナーとしてもご活躍されている小笠原加純さんと、プロダクトデザイナーのサイトウサトシさんのアトリエ兼ショップです。

学生時代にフィンランドに留学し、デザインしたものを職人に制作してもらう経験を重ねる中で、誰かといっしょに作品を作り上げていく面白さに気付いたという小笠原さん。
ショップには、デザインから金属を叩いて完成に至るまですべてひとりで仕上げた作品も、異なる素材を扱う作家・職人とのコラボレーション作品も、どちらもディスプレイされています。
ちなみに、ブライダルなどのオリジナルギフト作りも可能だとか(名入れ可。応相談)。

一方、サイトウさんは、木端や不要品などを組み合わせたものづくりをしています。
捨てられる運命にあるものに手を加え、新たなモノとしての価値を吹き込む──。
店内にある小鳥のオブジェや猫の積み木は、サイトウさんが材料を見て得たイマジネーションから生まれた作品につき、すべて一点ものなのだそうです。

「自然と日常に溶け込むけれど、手元にないと困るような、ちょっぴり特別な存在のものをつくり続けていきたい」との言葉通り、WATOのプロダクトはどれも毎日を楽しく彩ってくれそうなものばかり。
ぜひ実際にショップに足を運んでみてくださいね。

WATO
鎌倉市大町2-5-35
営業時間:10:00~17:00
電話:050-1036-0901
定休日:日曜(不定休あり。Facebookで営業日をご確認ください)
WATO ホームページ
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