リビングにジャグジーという贅沢

01.jpg

葉山元町スタバ前の「蔵」がホテルに。湘南の夏を大人っぽく満喫するなら葉山。海からも近い中心街 元町のスターバックスコーヒー前に佇んでいた古い蔵をリノベーションし、リュクスな時間を過ごすことができる宿泊施設「The Bath & Bed Hayama」がこの夏オープンしました。

リゾートヴィラに誘われるようなエントランス

都心から1時間半とは思えない、南国にトリップしたような気分にさせる植栽と石畳が、隠れ家感あふれる「蔵」への入り口。古めかしい引き戸を開けると…

03.jpg

ジャグジーとベッドルームがメインの室内空間。1階は大胆にもリビングと4人一緒に入れる大きなジャグジーが隣り合わせ!

04.jpg

水着のまま海と行き来しながら、熱すぎる太陽を避けてここでカクテル…そんな過ごし方が似合います。

2階へ上ると、そこにはクイーンサイズのベッドが2つ。水から上がってだるくなったら好きなだけシエスタを。

05.jpg

葉山の海辺で過ごす時間をより深くしてくれる施設内のセレクトブックから気の向くままに手に取り、眺めたり、うとうとしたり。

06.jpg

屋外のアウトドアリビングではキャンドルを灯して夜を過ごしたくなります。葉山で調達した地場の新鮮な野菜や魚を楽しみながら、見上げると星空が広がっているかもしれません。

07.jpg


インテリアはスタイリスト石井佳苗さんがディレクション

08.jpg

「The Bath & Bed Hayama」のインテリアを手がけたのは、逗子在住のスタイリスト 石井佳苗さん。今回のテーマは「HANDCRAFTED MODERN(ハンドクラフテッド・モダン)」だったそう。

逗子在住の画家 田中健太郎さんのアートが彩る

10.jpg

また、この空間に、お伽話の中にいるような不思議なニュアンスを添えているのが、逗子在住の画家 田中健太郎さんの絵。海の中を思わせる深いブルーのキャンバスに描かれた繊細な絵を見ていると、ここがどこで、いつなのかさえ忘れてしまいそう。

みんなでつくり楽しむ宿

09.jpg

実はこの宿、事前に一般参加者と一緒に施設コンセプトや空間の使い方・イメージをブレストするワークショップを開催し、そのアイデアも盛り込んで石井さんがコーディネート。空き家だった建物をみんなで楽しみながら価値ある場所にリノベーションしていく「共創の宿」でもあるんです。そんな成り立ちも湘南らしいですね。

総合プロデュースは、鎌倉を拠点に湘南エリアで個性的な不動産を次々に生み出しているENJOYWORKS。同社が運営するまちづくり参加型クラウドファンディング「ハロー!RENOVATION」で資金調達し、完成させました。女性が思わず心くすぐられるリターンが用意されたこのクラウドファンディングは、現在も続行中です。この宿で日中リーズナブルに過ごせるプランや、葉山・逗子で美を磨けるカイロプラクティック、酵素風呂、アロマトリートメントの体験、ワインやお灸を学べる講座など目移りしてしまうほど!
13.jpg

「The Bath & Bed Hayama」はすでに宿泊予約受付を開始。カップルで、ファミリーで、あるいは気の合う女友達や仲間と、思い思いのメンバーで好きなように。海と街の距離感が程良く便利なロケーションも好都合。バケーションシーズンなので予約はぜひお早めに。

interview&text:maiko kado 
photo:ENJOYWORKS、TOUWAKU PHOTOGRAPHY
The Bath & Bed Hayama 公式サイト

まちづくり参加型クラウドファンディング「ハロー!RENOVATION」
募集中のプロジェクト&リターンページ
ハロー!RENOVATION

ENJOYWORKS

Follow me!