地球に生きる、子どもから大人まで、すべての人間たちへおくる絵本

―ねぇ、知っている？見えない世界のほんとうのはなし　きみたちとぼくが生きる地球のはなし　地球の環境は今とり返しがつかないかもしれないギリギリのところまできてしまっている・・・「地球のピンチじゃ。人間たちに知らせて来るがよい」「えっ、ぼくですか」お父さんざるから特別な力をもらった、名もなきこざるがやってきた！―きみも、じゅんびはいいかい？　

一般社団法人エシカル協会の代表、日本ユネスコ国内委員会広報大使を務める末吉里花さんの文章と、京都のお寺の住職でありイラストレーターの中川学さんのワクワクするポップなイラストで描かれた絵本が生まれました。

モデルの長谷川潤さんは、”この絵本を通じてエシカルについて子どもたちのリアクションやアイデアなど、どんな会話が生まれるのかとても楽しみです！”と言葉を寄せています。


この絵本は森や林を守りながら作られたことを示すFSCRの認証を受けており、SDGs（持続可能な開発目標）についての学びにも役立ちます　

BRISAにも過去に2度ご登場頂いている著者の末吉里花さんは2015年には自らが代表となり、一般社団法人エシカル協会を立ち上げました。「エシカル」は英語で「倫理的な」「道徳的な」という意味をもち、「私たちの良心と結びついていて、人や社会、環境に配慮されている」ということを表します。「エシカル消費」に着目して、社会の抱える問題、たとえば地球の温暖化にまつわる気候変動の問題、人権問題、貧困問題、生物多様性の損失などさまざまな事象に、わたしたちひとりひとりが取り組むことのできるチャンスを伝えていくという活動に取り組んでいて、今や全国的な動きとなり始めています。

この作品は、地球に生きる、子どもから大人まで、すべての人間たちへおくる絵本となっています。