環境配慮型の建築物

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神奈川県SDGsパートナー企業に加盟する富士リアルティ株式会社・湘南乃工務店 は、藤沢市大鋸にて湘南地域初となる木造中高層複合ビル「湘南MIYU海友プロジェクト」の建築プロデュースを発表します。

建築予定の4階建て複合ビルは、1階から4階まで木造建築による300平米超の中高層複合ビルとなり、規模・用途・高さ(階数)共に、国産・地域産木材を活用したものとしては、湘南地域では初の試みとなります。

現在、国が普及を進めている、国産・地域産木材を活用していて、これらは輸送時のCO2排出量が少なく、建築後の耐久性が高いといわれています。
また、成長度の低く、CO2吸収が少ない浄化能力が衰えた大型の樹木を活用し、新たにCO2吸収、浄化能力の高い若木を植栽することで、森林のCO2吸収の活性効果にもなります。

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本複合ビルは、1階には店舗や地元企業のオフィス、2階から4階は居住用賃貸とし展開することを入定しています。また、2階スペースは事務所やコワーキングスペースとしての使用も視野に入れていて、若手の起業家を誘致することで、地域の活性化を目指していきます。

構造には、2×4(ツーバイフォー)工法を使用し、高い耐震性と、耐火性を確保。内外装のデザインには地元のデザイナーを起用し海と木と自然の融合をコンセプトとするデザインを展開予定で、インテリアにも国産・地域産木材を活用、環境に優しい地産地消をベースにしていきます。

この湘南エリアにも、環境的にも社会にも持続可能な建物がより多く増えていくことが大切ですね。
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