ここは楽園。葉山の海を間近に眺めながら、暮らすようにリトリート

葉山の海岸沿いを車で走ること数分。美しい海岸線で知られる秋谷海岸に佇む、白亜の邸宅。
2015年12月にオープンした「アンティークヴィラHAYAMA Funny house」は、目の前に広がる海を眺めながらゆったりとした時間を過ごすことのできる、新しいスタイルのリゾート施設です。
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ホテルでも別荘でもない、特別な場所

「目指すところは、ホテルなみのサービスを提供しつつ、別荘なみの自由さを兼ね備えた場所。強いて言うならばオーベルジュのようなものでしょうか」Funny houseとはどのような施設ですか?という問いに対して、スタッフの新地博則さんは、こうおっしゃいました。

2015年12月24日のオープンから、隠れ家的な宿泊施設として、感度の高い人たちを中心にじわじわと人気になりつつあるこちらの場所。何もしない時間を過ごすことがこんなにも贅沢で、かけがえのないことなのだと改めて感じられる。そんな豊かな時間を過ごすことができます。
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この洗練された建物を設計したのは、日本を代表する近代建築家としても名高い吉村順三氏。1965年、ふたつの家族のために設計された「湘南秋谷の家」は、低いプロポーションと、海との一体感を感じられるフォルムが美しい佇まいの建物。

2015年、その歴史的名作をリノベーションし、フレンチ鉄板ダイニングを併設した宿泊施設「アンティークヴィラHAYAMA Funny house」がオープンしました。
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朝焼けやサンセット。ただ海を眺めるだけの時間

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どの部屋にも大きな窓が設えてあり、その先には雄大なる海が訪れる人たちを楽しませてくれます。
季節や時間ごとに変化する美しい海、それはまるで窓越しに広がる芸術作品のよう。
おすすめは、窓を全開にして入るジャグジー。朝焼け、夕焼けの時間は最高のバスタイム、まさに至福のときとなりそうです。

バトラーサービスを利用し、ジャグジータイムにシャンパンで乾杯。そんな最高のシチュエーションも、ここでは叶えられます。
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ベッドルームからの眺めも最高。海を見ながら眠りにつき、目が覚めたら海が見える。この非日常こそがリトリート。

アレンジ次第で、幾通りも楽しめる

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メインベッドルームとフラットルームを利用して、4名くらいまでの宿泊はOK。
広々としたリビングではパーティーや女子会、ビジネスミーティングの利用も可能だとか。宿泊以外であれば、最大15名近くは入ることのできる広さなので、様々なシーンで活用できそうです。

お部屋にはDVD、お菓子、おつまみなども用意されており、家族連れや女子会などには嬉しい配慮です。
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使い勝手の良さそうなキッチンでは、もちろん自炊OK。持ち込みの食材で、お料理だけでなくBBQなども楽しめるそうです。
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冷蔵庫には予めお水、ソフトドリンク、アルコール類が用意されているのも嬉しいところ(チェックアウト時に清算)。 ※ワインも予算に合わせて楽しめます。
都心からわずか1時間足らず。宿泊者には最寄り駅である逗子駅からのタクシー配車サービスがあり、週末に滞在し、週明け月曜日にそのまま出勤するビジネスマンや、宿泊会議をする方もいらっしゃるとか。食事はもちろん、アメニティなども充実しているので、手ぶらで訪れてもまったく問題なく過ごせます。

お食事は併設されているフレンチ鉄板レストランでいただくこともできますし(14時ー19時)、お部屋にレストランの食事を運んでもらうこともできるそうです。小さなお子さんのいらっしゃるご家庭には、嬉しいサービスではないでしょうか。
※レストランの紹介は、foodページで近日公開予定!
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夜、部屋に届けられる翌朝の朝食セットは、朝目覚めるのが楽しみになるメニュー。
併設されたレストランのシェフによる美味しいパンとジャム、ジンジャーブレッド、人参サラダに加え、自ら調理できるようベーコン、ソーセージ、卵など、ボリューム満点のセレクトです。
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夏は水着のまま海水浴やマリンレジャーが楽しめ、冬は波音を聞きながら満天の星に酔いしれる。
一瞬、ここが日本であることを忘れてしまいそうなほど、非日常を満喫できる「アンティークヴィラHAYAMA Funny house」

それぞれのスタイルで、それぞれの過ごし方を、心ゆくまで楽しんでみませんか?



写真:斉藤 有美
取材・文:asami
コーディネート:森 幸映

【アンティークヴィラHAYAMA Funny house】

HP:http://hayama.funnyfunny.jp/
住所:横須賀市秋谷5296
チェックイン:15時~/チェックアウト:翌10時まで
宿泊料金:6万円~(1棟2名まで)/7万円~(1棟4名まで)※料金は宿泊日により変動します
定休日:木曜日(水曜日宿泊は可能)
予約・問い合せ:046-874-9991/hayama@funnyhouse.jp
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