新たな旅のカタチを。Hostel+SOBA BARが由比ケ浜にオープン

8月4日、由比ケ浜通りにオープンした宿泊複合施設「Hostel YUIGAHAMA+SOBA BAR」。この施設を手がけたのは、由比ケ浜に本社を構え、リノベーションや個性的な不動産のプロデュースが人気の「ENJOY WORKS」。
鎌倉のまちに自然に溶け込む蔵のような趣きのある外観は、洗練されたレストランのよう。
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1階には大町の名店「ふくや」さんによるSOBA BAR、そして2段ベッド8床で構成されるドミトリーが。
2階には、それぞれあしらいの異なる5つの個室があります。
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個室はどれもシンプル。落ち着きのある雰囲気は、旅の疲れを癒してくれそう。
5つの部屋すべてに備え付けられたベッドのヘッドボードには、この施設のアートワークを担当した逗子在住の画家、田中健太郎さんによるアートが施されており、泊まる人の心をほっこりさせてくれます。
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一般的な宿泊施設に比べ、価格もリーズナブル。旅行者でなくとも、地元のママたちが子ども連れのお泊まり会として利用したり、女子会として利用したりと、使い方はさまざまです。

人気店「ふくや」の料理で、お腹も満足

特筆すべきは1階のSOBA BAR。
大町の人気店「ふくや」さんの2号店ということもあり、それを目当てに訪れる人も少なくありません。
「ふくや」名物「つったい肉そば」「鳥中華」そして「山形のだし」。山形出身の店主の手から生み出される料理はどれも絶品です。
嬉しいことに、宿泊客でなくとも自由に飲食可能。朝7時半からの朝定食をはじまりに、ランチタイム以降は名物である山形そばやおつまみを、15時からはお茶タイム、夕方6時からはバータイムとして、日本酒をいただくこともできます。
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美味しい山形の郷土料理とお酒に舌鼓をうち、そのままベッドへなだれ込む...なんてこともできるのが、この施設の魅力のひとつです。
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鎌倉で、暮らすように滞在する

こちらの施設には、共有のシャワールームや洗濯機が備え付けられているので、短期の滞在はもちろん長期滞在も可能です。
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また、代官山motoveloのスタイリッシュな電動アシスト付き自転車のレンタサイクルサービスが受けられ、鎌倉市内はもちろん逗子、葉山まで足をのばして海辺のまちを満喫することができます。
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ときには旅するように暮らし、ときには暮らすように旅をする…。自由でありながらも、ローカルの魅力を自分なりに発見しながら、テーマのある旅をしたい人にはもってこいの「Hostel YUIGAHAMA+SOBA BAR」。旅行者だけでなく、ローカルならでは楽しみ方ができそうです!



取材・文・撮影/asami
コーディネート/森 幸映

Hostel YUIGAHAMA+SOBA BAR

住所:神奈川県鎌倉市由比ガ浜2−5−16
TEL:0467-81-4242
HPはこちら
宿泊料金:1階ドミトリー(3500円/泊)2階個室(ダブル 13000円から/1室1泊・ツイン14000円から/1泊1室)

[+SOBA BAR]

営業時間:朝食7時半-10時/昼食11時半-15時/
     お茶15時-18時/酒場18時-22時

[レンタサイクル]
貸出時間:10時-18時
料金:1000円/1h-
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