趣味でつながる、湘南の習い事（3/4）

中学校の伝統芸能の鑑賞会で、親元に帰らせてもらえない女性が悲しみを表す舞いを観て、ふいに涙した記憶があります。ここ鎌倉には、昭和45（1970）年、中森晶三氏が、日本の伝統芸能・能楽の公開・振興をもって文化の向上のため創設した、鎌倉能舞台があります。現在は中森貫太氏が継承し、鑑賞会、お稽古、能舞台と能面・能装束を展示する能楽博物館など、一般に向けた活動を精力的におこなっています。今回ご紹介するのは、月2回のお能のお稽古。能狂言は、2001年にユネスコの世界無形文化遺産第１号に指定された。そんな伝統芸能をこのように体験できる機会は、滅多にないというもの。鎌倉ならではのお稽古ごとを始めてみませんか？

アフリカ東部、南部に親指ピアノと呼ばれる音色の優しい楽器があるのを知ってますか？その一つがジンバブエのムビラ。一台の演奏でも美しいのですが合奏すると、もの凄く綺麗な音の渦が生まれます。講師のマサさんは、バックパッカーをしていた頃、ジンバブエでこの楽器に惚れ込み、ムビラを習得しました。帰国後、首都圏で教室を開催しています。今回ご紹介するのは、今年4月にオープンした鎌倉のゲストハウス「亀時間」でおこなわれるレッスン。旅好きの集まる空間で、世界が広がるきっかけに出会えるかも。

七里ガ浜の丘の上にある、ヨガを中心とするギャラリー、レンタルスペースなどの多目的サロン、aosola/青空空間。「明るく、健康で、前向きに、笑顔いっぱいになれるような」をコンセプトに、レギュラーの朝昼晩ヨガのほか、ルーシーダットン（タイ式ヨガ）、バレエ、骨盤のゆがみを直すワークショップなど、バラエティ豊かなプログラムを用意。さまざまなバックグラウンドをもつ個性的な講師がそろっているので、相性のいい先生がきっと見つかるはず。