「暮らしマルシェ」のはじまりストーリー

寒さで凍えそうな冬のある日、逗子の名所ともいえる映画館カフェ"CINEMA AMIGO"には暖かな笑顔が入れ替わり立ち代わり訪れていた。シネマアミーゴのキッチンメンバーとここに集う仲間達から生まれた「暮らしマルシェ」は、昨冬から毎月第1金曜日に開催される小さなイベント。


新春第一回目となる1月17日、この日はオーダーをしなくても出入りが自由。入口から店内へのアプローチには、誰でも入りやすいように、と色鮮やかなメキシコのカゴや程度も良くかわいい子供服が並ぶ。AMIGO KITCHENのメンバーでもある園子さんが思うのは、家にある不要品を出すのではなく、大切にしてきた物を大切にしてくれる人へ、と繋ぐ小さなフリーマーケットのコーナー。


マルシェと言えばかご!メキシコ オアハカの職人さんがひとつひとつ丁寧につくったかごが並ぶ。古代から伝わるシンプルなかごから、現地ではトルティーヤを入れるというキッチンの小物入れにぴったりなかごまで、ここで買った物を入れて帰って欲しいなと思って。と話すメンバーのめぐみさん。