知らなかった江の島にきっと出会う、気まま歩きのすすめ
片瀬海岸から江の島弁天橋を渡ると、江の島のたもと、参道の入り口に辿り着く。海に面して一際目をひく建物が、ご存知天然温泉やスパメニューが楽しめる江の島の観光施設えのすぱ。えのすぱの問い面、島の左側へと続く道沿いには土産物屋や食堂が並び、威勢のいい客引きの声が飛び交う。缶ビール片手にそぞろ歩き、店頭に並べられた貝や鮮魚を物色する観光客の姿に、訪れた人は観光気分がぐんとあがるはず。

片瀬海岸から江の島へと向かう橋。江の島観光はここから始まります!

ここから先島内に入るのに、体力に自身のない方は上り専用エスカレーターのエスカー利用を。ちょっと急な部分もありますが、たいした距離ではないので、歩けそうな気がする人は徒歩コースをとるとしましょう。

お土産屋にずらりと並ぶ大中小の招き猫を発見!

食堂のウィンドーに並ぶのは昭和レトロなかき氷
こちらでちょっと江ノ島神社の説明を。江島神社は島の北(一番手前)の辺津宮、中央の中津宮、西方の奥津宮、と三つの宮からなり、それぞれ田寸津比売命(たぎつひめのみこと)、市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)、多紀理比売命(たぎりひめのみこと)と三人の女神が祀られる神社。日本三大弁天のひとつとも言われ、芸道上達や縁結び、そして財運向上にご利益があるとして知られています。