シンガポール、母子らくらくツアー(1/3)

年に数回のバケーション、気張って家族そろって海外へ来てみたものの、旅行先で旦那さんと喧嘩なんて残念な結果になった記憶が。。。そんな苦い経験があるなら、母子で楽しむ海外旅行に、発想を180度チェンジしませんか?

とはいえ、子連れで海外とは不安なもの。旅先で発熱、食べ慣れない食事や水にあたって1週間ダウンという話もよく聞きます。キッズフレンドリーなシンガポールなら、日本人のExpat(駐在員)が多いため、病院に日本人医師がいて安心。野菜とお米中心で、日本の食材もらくらく買えるため、疲れ気味のときはお粥にすればよし。

子どもが慣れてきたら、ベビーシッターさんに預け、ドレスアップしてカジノにくり出すのも夢ではない!子連れ海外旅行の定番、ハワイに少し飽きたなら、次のバケーションはシンガポールへ。旅の装備、遊び場インフォなど、ガイドブックに載ってない、ママたちに使えるとっておきの情報を一挙公開。

旅の装備

今回の持ち物は、軽くてソフトなRIMOWAの中くらいのスーツケース、バギー(いちばん軽くて小さいの)、手荷物はVanessa Brunoの特大トートバッグ。手荷物の必需品、紙パックの飲み物をお忘れなく。110gまでの要量の小さいものを準備しておけば、出国で没収される心配無用。こちらを2個以上は準備しておきたい。というのも、離着陸時に耳抜きができない小さい子、紙パック飲料を持たせても、滑走路の順番待ちをしているあいだに1つ目を飲み干してしてまう可能性大だから。スーツケースの中身は、クスリ(吐き気止め、下痢止めは万が一、機内で脱水をおこさないため)、外用薬(日焼け止め、虫除け、虫さされ薬など)お土産の雑誌と本、帽子、サングラス、水着(下着の代わりにもなる)、シワになりにくい服各種。靴、バッグ、アクセサリーなどの小物は、プチドレスアップができるように。お土産に関しては、シンガポールの場合、かなり現地で調達できる食材が多いので、がんばって持って行ったのに、シンガポールの高島屋にあってガッカリ。。。なんてことにならないよう、くれぐれも無理をなさらぬよう。
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子どもの着替えがスーツケースの半分以上を占める。
大人は服より小物重視
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ビーサン、フラットシューズがヘビロテ。
ヒールは一足でよかったのに失敗

フライト選び、1勝1敗

p01-1.jpgシンガポール、チャンギ国際空港は、世界中の航空会社が乗り入れるアジアのハブ空港。そのため、日本から行く場合、成田発着か羽田、昼便か夜便、航空会社もさまざまなチョイスがある。今回選んだのは、羽田発着の23:30発の夜便。2歳の娘にとって、夜のフライトが吉と出るか凶と出るかという不安があるものの、実家から15分の羽田に決めた。出発当日、お風呂に入ってパジャマに着替え、早めに空港に到着。ここで娘が寝付くと見込んでいたのが大誤算。眠いのに寝付けない→グズる、というパターンに陥り、7時間のフライトのうち眠れたのは3時間ほど。明け方の「ご朝食でございます」の声で目覚めて大泣き。ビジネス渡航者の貴重な睡眠を妨げてしまい本当にすみません(>_<)ちなみに帰りは離陸から着陸までグッスリ寝てくれたので、1勝1敗という感じでした。到着後は、チャンギ空港の第2ターミナルの子どもの遊び場へ。遊具を設置してくれる配慮、ありがたいです。

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空港で朝食と歯磨きをして立て直す。同行のお友達はまだ夢の中。。。

交通、携帯電話

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地下鉄は、東京ほどではないが、
かなり混雑するから時間帯に要注意
ターミナル1に移動しタクシーを拾おうと、カウンターに近付くと9:30(たしか)までピークタイム料金がかかるとのこと。2時間待つ気力はないのでタクシー乗り場へ。タクシーの運転手さんは、Singlish(シンガポリアンのアクセント)で世間話をしてくるので、こっちはジャパニーズ・イングリッシュで返す。ネイティブの人と話すときに比べ、こちらの発音の悪さを引け目に感じなくていいからありがたい。渋滞に少し巻き込まれるが、20SGD(約1400円)で済む。滞在中、ほぼタクシーにお世話になるのだが、タクシー不足で流しを拾うのは至難のワザ。私の場合、現地の友人にプリペイド携帯を借りたり、ソフトバンクの携帯だったので、ローミングする会社を指定すると、その電波だけを拾って通信するよう設定されるのでローミング代を節約できる。Wi-fiはあまり飛んでいないので、パケット通信し放題1480円/日が、いざというときに役立つ。地下鉄はあるが、かなり混雑しているし、料金に大差ないのでタクシーのほうがオススメ。

City Cab
電話 6552 1111

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