アフリカに恋して(1/3)

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ラグジュアリーな大人の旅をコーディネイトすることで定評のあるコスモトラベル代表 ”Kazuquo” が今回はアフリカの旅をお届けします。

お客様の多くは「一生に一度だから。」とアフリカ旅行をオーダーするのですが、ほとんどの人が数年以内にまたアフリカを訪れます。一生に一度が、リピートの始まりにになるマジカルなディスティネーション。実際に行ってみると思ったより遠くなく、特に南部アフリカは、香港、バンコク、シンガポール、クアラルンプール、ドバイなど、様々な経由地が選べ、フライトも多いので、アクセスはとても便利。一番早いのは、香港経由の南アフリカ航空。香港まで4時間半、香港から10時間。ニューヨークまで12時間というのを考えれば、そんなに遠くはありません。それに、経由地でも少し滞在すれば旅の楽しさも2倍に。今回は、そんなアフリカの旅のなかから、特にブリッサの読者におすすめの「南部アフリカ」についてご紹介しましょう。

その1 アフリカ入門編

ひとえにアフリカに行きたい!と言っても、アフリカは広く、北部アフリカ、東部アフリカ、南部アフリカと、文化も気候も風土もそれぞれまったく異なる世界。

北部アフリカは、エジプト文明が栄えたところで、アラブ人やベルベル人などによって、紀元前から都市国家が形成され、エジプトのピラミッド、モロッコのマラケシュに見る迷宮都市、クスクスやタジンなどの独特なローカル料理など、文化的視点で旅するなら、とてもエキサイティングな場所。

東部アフリカなら、ケニアやタンザニア。勇敢なマサイ族、アフリカ最高峰のキリマンジャロの裾野に広がるセレンゲティの大平原、そしてサバンナに暮らす野生動物。スパイスアイランドと言われ、アフリカ最後の奴隷貿易港のザンジバル島、アフリカの土着文化と大自然が満喫できるはず。

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そして、自然から近代文化まで、一番バラエティに富んでいるのが、南部アフリカ。気候は温暖な地中海性気候。ワインナリー巡り、イギリス植民地時代の風情漂う美しい町並み、アフリカ大陸南端とされていた喜望峰、アパルトヘイト時代の国民居住区ソエト、クルーガー国立公園の野生動物や高級サファリロッジ、ジンバブエの世界三大名瀑(滝)ヴィクトリアフォールズ、ボツワナにある世界最大サイズの湿地帯オカバンゴデルタ、ダイヤモンドショッピングと、様々なアフリカを体験することができるのです。

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