Apéritif

「草暦というこよみを毎年つくっています。暦というのは単に月日の推移のことではなく、自分の棲む風土と自分との関係、たくさんの命を乗せて迴る、小宇宙・・」季節の草に囲まれて草とともに暮らす草文化探求の矢谷左知子さんの湘南の自然の中での暮らしの一コマをお伝えします。

「光のうつくしい時は、家から徒歩1分の、ちょっと見晴らしの良いとっておきの場所に出かけます。時には仕事のものを持って、時には本を抱えて、お茶のコップも持って、まるで家の中で部屋を移動するように」季節の草に囲まれて草とともに暮らす草文化探求の矢谷左知子さんの湘南の自然の中での暮らしの一コマをお伝えします。

「身の周りの植物から紐や縄や道具類を作る暮らしは長い間、当たり前のことでした。今、自分で草から紐を作ったりしてみると、ハサミを入れて切ることさえためらわれる感覚にハッとします。」季節の草に囲まれて草とともに暮らす草文化探求の矢谷左知子さんの湘南の自然の中での暮らしの一コマをお伝えします。

「梅干しや糠漬けなど、身近だけれど智慧の結晶の食品を作っていると、大いなる自然界の働きを日常のものとして感じるような気がします」季節の草に囲まれて草とともに暮らす草文化探求の矢谷左知子さんの湘南の自然の中での暮らしの一コマをお伝えします。

「猛暑が続きますが、山のなか、緑に埋もれた我が家は、町なかとはまた違った風が吹いています」季節の草に囲まれて草とともに暮らす草文化探求の矢谷左知子さんの湘南の自然の中での暮らしの一コマをお伝えします。

「蓬はすぐれた薬効を持つ、身近な薬草の代表格で、食べて美味しく、焚いて虫よけに、モグサとしてお灸に、そして染めものの素材として素晴らしい色を授けてくれる草です」季節の草に囲まれて草とともに暮らす草文化探求の矢谷左知子さんの湘南の自然の中での暮らしの一コマをお伝えします。

「大好きなすぐそばの森へ。今日はヘビイチゴを摘みに。これは素晴らしい薬となって毎年私を助けてくれます。植物たちはほんとに頼もしくミラクルです。」季節の草に囲まれて草とともに暮らす草文化探求の矢谷左知子さんの湘南の自然の中での暮らしの一コマをお伝えします。

「もうすぐ葉山芸術祭がはじまります。毎年参加していますが、今年は亡き母との母娘展をします。「草の布・紙の布」気がついたらお互い似たようなことをしている親子でした」季節の草に囲まれて草とともに暮らす草文化探求の矢谷左知子さんの湘南の自然の中での暮らしの一コマをお伝えします。

「いよいよ草たちの季節到来！私の草仕事もシーズンを迎えます。これからの折々にそんな草仕事を少し紹介させていただこうと思います。今日は草ホウキのこと」季節の草に囲まれて草とともに暮らす草文化探求の矢谷左知子さんの湘南の自然の中での暮らしの一コマをお伝えします。

「季節はまさに草の時季。前回摘んだ土筆は草のごはんになりました。一瞬の旬の味わいです。」
季節の草に囲まれて草とともに暮らす草文化探求の矢谷左知子さんの湘南の自然の中での暮らしの一コマをお伝えします。

「いよいよ春真っ盛りの野山、大好きな土筆採りに春の野へ。それにしても土筆の精妙な胞子カプセル装置の仕掛けのすごいことといったら・・」
季節の草に囲まれて草とともに暮らす草文化探求の矢谷左知子さんの湘南の自然の中での暮らしの一コマをお伝えします。

「わたしたちの周りは命で満ちています。動きまわる虫や動物、いつもそこに居る植物・・そして毛のないタヌキたち。。」季節の草に囲まれて草とともに暮らす草文化探求の矢谷左知子さんの湘南の自然の中での暮らしの一コマをお伝えします。

「旧暦新年、月の暦では今日2月19日は1月1日元日。新しい年の始まりは早春の草のフロストが美しい朝でした」季節の草に囲まれて草とともに暮らす草文化探求の矢谷左知子さんの湘南の自然の中での暮らしの一コマをお伝えします。

「冬の光の庭が大好きです。この光は心も身体も洗い清めてくれるようで、自分の中がからっぽにリセットされていくのです」
季節の草に囲まれて草とともに暮らす草文化探求の矢谷左知子さんの湘南の自然の中での暮らしの一コマをお伝えします。

「今朝、海辺で渡り鳥の大編隊の到来を見ました。海を越えて、北から何千キロもを飛来するものたち、懸命に寒い季節を生きていく動物たち」季節の草に囲まれて草とともに暮らす草文化探求の矢谷左知子さんの湘南の自然の中での暮らしの一コマをお伝えします。

「この地域にも冬の足音。冬の光は洗われるような心地、光のシャワーが全身を洗い、晒し、清めてくれるようで、光に充たされる幸せを感じます」季節の草に囲まれて草とともに暮らす草文化探求の矢谷左知子さんの湘南の自然の中での暮らしの一コマをお伝えします。

「美しい夕焼けの多かった10月。日が沈むまで、それを見つめ、沈んでいく日に感謝し手を合わせ拝むことをごく自然にしてしまう、この国の私たち・・」季節の草に囲まれて草とともに暮らす草文化探求の矢谷左知子さんの湘南の自然の中での暮らしの一コマをお伝えします。

「台風一過の今宵は十三夜「栗名月」秋の七草と共にお供えしますが、七草に入れてもらえない草たちも充分に美しい。」季節の草に囲まれて草とともに暮らす草文化探求の矢谷左知子さんの湘南の自然の中での暮らしの一コマをお伝えします。

深まる秋、たくさんの野生の命の終わりと再生を感じながらひとつひとつ味わっていきたいものです。二度と同じ秋には出逢わないのですから。ー季節の草に囲まれて草とともに暮らす草文化探求の矢谷左知子さんの湘南の自然の中での暮らしの一コマをお伝えします。

「季節と季節の境目は、それが落ちついていくまで、なにか心もとなく過ごしますが、それもまたこの時季ならではの心模様」季節の草に囲まれて草とともに暮らす草文化探求の矢谷左知子さんの湘南の自然の中での暮らしの一コマをお伝えします。