日常使いができる山と海のカフェ
2012.01.24
長谷にできたカフェ“MONTE MARE”は、ふらりと立ち寄って元気を取り戻せる、そんな場所。シンプルなメニューは活力がわくようにとオーナーが厳選した心づくしの品々だ。
イタリア語で山と海という意味のMONT MAREというカフェを1月11日にオープンさせたのは鎌倉出身の松崎裕さん。松崎さんの経歴はかなり風変わり。幼少の頃からサッカー選手を目指し、中学卒業と同時にイギリスに単身サッカー留学に渡る。が、プロ目前というときに怪我をして、その道を断念せざる得なくなる。
傷心のところにサッカーに関わる通訳をやらないかと誘われ日本代表やJリーグの監督達の通訳業に数年かかわる。後にスポーツエージェントに入社し、この時に参加したサッカー大会でまたも怪我を負い仕事が継続できなくなる。
これを機に鎌倉に戻り、お母様がもともと手がけていた着物のリメイクの店を立ち上げる。昨年の震災の影響もありそろそろこのお店をクローズして新たな展開をと考えているときに、実は長年温めていたカフェを開くという構想を実現することに。その頃に丁度知り合いの方に道でばったりあい、現在のお店の場所にめぐり合う。あとはとんとん拍子に物事が運んだ。
傷心のところにサッカーに関わる通訳をやらないかと誘われ日本代表やJリーグの監督達の通訳業に数年かかわる。後にスポーツエージェントに入社し、この時に参加したサッカー大会でまたも怪我を負い仕事が継続できなくなる。
これを機に鎌倉に戻り、お母様がもともと手がけていた着物のリメイクの店を立ち上げる。昨年の震災の影響もありそろそろこのお店をクローズして新たな展開をと考えているときに、実は長年温めていたカフェを開くという構想を実現することに。その頃に丁度知り合いの方に道でばったりあい、現在のお店の場所にめぐり合う。あとはとんとん拍子に物事が運んだ。
メニューはいたってシンプル。温かいスープと何種類かの飲み物とケーキ。スープとパンや塩にぎりを一緒に食してもワンコインというお得な価格。チーズケーキは一時都内のお店にもおろしていたという自慢の一品。そして、以前BRISAでもとりあげたグリーンスムージー。
グリーンスムージとは生の緑の葉野菜とフルーツと水をブレンダーで混ぜ合わせた飲み物。材料と作り方は驚くほどシンプルなのに、毎日少量飲むだけで身体に大きな変化があらわれる。
グリーンスムージーを考案したのはローフード界のバイブルとして知られるGREEN FOR LIFEの著者であるヴィクトリア・ブーテンコさん。彼女の本を翻訳して日本にグリーンスムージーを紹介したのは現在GreenSmootheie.jpという情報サイトを運営する仲里園子さんと山口蝶子さんのおふたり(翻訳は山口蝶子さんが手がけた)。シャリマ・ドゥ・ラ・テフテフというローフードを生活に取り入れる方法を提案している姉妹ユニットだ。各地でWORKSHOPを開いたり雑誌にレシピ提供をしたりグリーンスムージーとローフードの普及に活躍している。
松崎さんとグリーンスムージーの出会いはひょんなところから。雑誌の片隅でお二人が紹介するレシピ紹介の記事をみつけ実際に作ってみたところその美味しさに驚く。青汁を想像していたのに何ともまろやかで甘くて美味しいのだ。その後、講習も受けますますグリーンスムージにはまっていく。このお店のオープンを決めたときに鎌倉野菜を使ったグリーンスムージをメニューに加えられたら!とお二人に相談した。とうとう鎌倉でも話題のグリーンスムージーを実際に試せる素敵なお店ができたのだ。
グリーンスムージーを考案したのはローフード界のバイブルとして知られるGREEN FOR LIFEの著者であるヴィクトリア・ブーテンコさん。彼女の本を翻訳して日本にグリーンスムージーを紹介したのは現在GreenSmootheie.jpという情報サイトを運営する仲里園子さんと山口蝶子さんのおふたり(翻訳は山口蝶子さんが手がけた)。シャリマ・ドゥ・ラ・テフテフというローフードを生活に取り入れる方法を提案している姉妹ユニットだ。各地でWORKSHOPを開いたり雑誌にレシピ提供をしたりグリーンスムージーとローフードの普及に活躍している。
松崎さんとグリーンスムージーの出会いはひょんなところから。雑誌の片隅でお二人が紹介するレシピ紹介の記事をみつけ実際に作ってみたところその美味しさに驚く。青汁を想像していたのに何ともまろやかで甘くて美味しいのだ。その後、講習も受けますますグリーンスムージにはまっていく。このお店のオープンを決めたときに鎌倉野菜を使ったグリーンスムージをメニューに加えられたら!とお二人に相談した。とうとう鎌倉でも話題のグリーンスムージーを実際に試せる素敵なお店ができたのだ。
鎌倉でのグリーンスムージーのワークショップの展開や長年関わっていたサッカー界などに普及できたらと夢が膨らませる。
松崎さんの目まぐるしい経歴のなかで、いつからカフェをオープンしたいと考えていたのか。実は20歳頃からで、自分の人生が怪我やアクシデントで何度もリセットする機会があったので日常のなかでお客さんがここに来て気分をリセットしてくれたら、そんな場所を提供したいと思うようになったという。ふらりと立寄り温かいスープを口にして、フレッシュなグリーンスムージーを飲んで、もうひと頑張りしよう、と活力を取り戻せるそんな空間だ。
MONTE MARE
住所:鎌倉市長谷2-11-41
OPEN:10:00〜日没 Sunset
定休日:月曜日