まるでスペインの街角! 湘南バルをリードするバル・パンチョ

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いかにもバルといった風情のバル・パンチョ。イエロー×ブルーが素敵!
辻堂駅南口から徒歩3分。商店街からちょっと入った通り沿いに、イエローの壁にブルーの扉が一際目を惹くお店があります。看板にはBar Panchoの文字。そう、ここは辻堂で人気のスペイン酒屋 バル・パンチョ。

もともと茅ケ崎のエル・マンボに惚れ込んで働いていたオーナーのパンチョさんが、2年前の夏に始めたお店。エル・マンボのあの雰囲気を辻堂で、ということで、気ままに楽しめるカジュアルなバルが誕生しました。カジュアルといいつつも、食事やワインはちゃんと美味しいものを楽しんで欲しいというパンチョさんの願いが形になったお店は、いつ覗いても大勢のお客さんで賑わっています。
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バルとして調度いい大きさの店内。カウンターであれこれつまむのが楽しそう!
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 店内は、小さな立ち飲み用のテーブルとキッチンに面したカウンター。奥には4名がけのテーブル席が配置され、“バル”的なサイズ感がいい感じ。黒板にビッシリと書かれた今日のおすすめメニューがいかにもバルという雰囲気を醸し出し、壁にぎっしりと並べたワインボトルがそのままワインメニューとなっているのがユニークです。
 ワインの種類は常備60〜100種類用意され、プラスして10種類ほどのシェリー酒とカヴァも揃います。もちろん、その全部がスペイン産! スペインバルなのでスペインのワインがいただけるのは当たり前ですが、なかなかこれだけの数のスペインワインを揃えたお店もありません(シェリーが10種類というのも凄いことです!)。そして、スペインは場所によって料理もずいぶんと特色が異なる国ですが、バル・パンチョでは、特にエリアに限定することなく、色々な地方の美味しい料理をいただくことができます。
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カウンターに置かれた美味しそうなハモン! まずはこちらの味見から
 バルといえば、まずはタパス! ハモン、アヒージョ、トルティージャをはじめ、スペインを旅した際目にした様々な料理がメニューに並びます。バスク地方のタパスであるピンチョスも人気。湘南という土地柄、新鮮な魚介類が手に入るので、魚介を使ったメニューももちろんおすすめです。新鮮な魚介のカルパッチョをシェリーでいただき、その後ガッツリと豚肉料理やパエリアというのも魅力的。野菜を使ったメニューが充実しているのも嬉しいポイントですね。
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牡蠣のアヒージョ。熱々をバゲットと一緒に ↑
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下仁田ネギのアンチョビバター蒸し ↑
BAR PANCHO

住所:藤沢市辻堂2-16-8
TEL:0466-36-3118
営業時間:17:00~2:00AM  月曜・第二日曜休。
ホームページ

取材・写真 小林繭

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