食材にこだわったイタリアンをオーガニックワインとともに

木を基調とした温もり溢れる落ち着いた雰囲気の店内。お店の中央にある大きなカウンターは、ひとりでふらりと訪れる方や、常連さんたちでいつも賑わっています。
料理を担当するのは霜下絵梨さん。そして旦那さまである祐太さんがサーブを担当。夫婦ならではの息の合った心地よい雰囲気のお店で、地元の方を中心に多くの食通に愛されるお店となっています。

大地に根ざし、自由な発想で作られたイタリア産のビオワインはもちろん、食材ひとつひとつにこだわり構成された野菜やお肉を中心としたメニューも魅力のひとつです。
イチオシは、「八丈島産のモッツアレラチーズとトマト」。八丈島で手作りされているモッツァレラチーズのフレッシュで濃厚な美味しさに、ワインもすすみそうです。シェフご自身が、イタリアの田舎で食べられる素朴で美味しい料理が好きということで、鎌倉野菜とフルーツをふんだんに使った前菜や、肉食系女子に大人気のお肉料理など、どれもここでしか食べられない逸品ばかりです。

「ランチタイムや仕事帰りなどに、ひとりでふらりといらっしゃって、カウンターでワインを飲まれる女性のお客さまも多いですよ」（祐太さん）

ワイン好きにとって、お店の人とお喋りしながら、ゆったりとカウンターでいただくワインは格別のもの。グループでわいわいと楽しむのはもちろん、ひとりでゆっくりと味わうのも素敵です。
平日・土日ともに、１２時から２３時まで営業しているので、いつでも美味しいワインとお食事がいただけます。

「お客さまの“とても美味しかった。ありがとう！”の声を聞くと、やっていて良かったなと、とても嬉しく思います」と、絵梨さん。
場所柄、観光客の方や、外国の方も多いそうですが、メインはやはり地元の方。会話を楽しみながら食事をするという、イタリア料理ならではのスタイル。

もちろんシェフの手作りスイーツも充実。砂糖不使用の栗粉のケーキは、栗の甘みがなんともほっこりとした味わいです。他にも季節に合わせたスイーツが並びます。今の季節はりんごを使ったスイーツが充実。冬から春にかけては、旬のいちごを使ったメニューも登場するそう。

前菜からデザートまで、素材の味を活かしつつも、しっかりと食べ応えのあるお料理は女性だけでなく、男性にも嬉しいですね。年末年始は通常通り営業されるそうですので、ビオワインと旬を感じられるイタリアンで1年を締めくくるのも素敵ですね。