波音を聴きながら地元の食材に酔いしれる、極上のひとときを

秋谷海岸沿いに佇む白亜の邸宅「アンティークヴィラHAYAMA Funny house」。2015年12月24日にオープンした、宿泊施設に併設されたフレンチ鉄板レストランは、地元の食材と厳選された素材そのものの味を最大限に活かしたお料理を堪能できます。

刻々と変化する海を眺めながら

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秋谷の海を一望できる客席からは、まるで一枚の絵画のような完璧な眺めが楽しめます。優しい波音が心地よいBGMとなり、極上のディナータイムを演出してくれます。
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洗練された店内は、シックでありながらも自然と調和した雰囲気。訪れる人たちを、すっと包み込むような温かみのあるサービスを提供してくれるスタッフの方々。
レストランは14時オープンですが、おすすめは何と言ってもサンセットタイム。日没後、漆黒の闇が訪れるまでのわずか数十分はなんとも言えぬ美しさ。自然の作り出す最高の芸術を前に、しばし言葉を失います。
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フレンチの要素を取り入れた鉄板焼きスタイルのお料理は、すべて料理長の桜井さんによるオリジナル。
美しく繊細な盛りつけ、素材の味を引き出すテクニックに、長年、様々なレストランで腕を振るってきた料理長の実力とセンスを感じます。
と同時、美味しいものにこだわり、可能なかぎり地元の食材を使いたいという料理長の想いが、一皿ごとに伝わってきます。
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メニューはフレンチ鉄板コース3種類とアラカルト。
シャンパンやワインによく合うお料理は、採れたての地元野菜に新鮮な海の幸、厳選されたお肉など、どれをいただいても深く頷いてしまう味わいです。
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長井漁港で水揚げされたイワシは、脂がのっていて格別の味(クスクス、葉山産大根、ミントとともに)↑
近くの長井漁港から仕入れる鮮魚は、旬を感じられるここでしか味わえない美味しさ。

「最高の時間を過ごしてもらいたいから、お役さまのリクエストにはできるだけお応えしたい」

と、料理長の桜井さんは言います。

“また帰ってきたい”と思われるようなお店に

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目にも鮮やかな「前菜の盛り合わせ」。豚のテリーヌ(パテ・ド・カンパーニュ)、秋谷の人参のムース(甘エビのボイルとコンソメジェリー添え)、 ホタテ貝と自家製スモークサーモンのタルタル仕立て、横浜鎌倉野菜のギリシャ風野菜のマリネ
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シェフのゆうたさんは、

「お客さまに寛いでもらえるような雰囲気づくりを心がけ、お喋りしながら食事を楽しんでいただきたいですね。つねに、“また帰ってきたい”と思っていただけるような料理とサービスを心がけています」と。
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目の前で調理される鉄板料理は、見て楽しく食べて美味しい。湘南ポークと黒毛和牛のサーロインステーキ
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こちらの施設は会員制も取り入れていますが、レストランは事前予約をすれば、どなたでも訪れることができるのだそう。アレンジ次第では、パーティーやウエディングなども対応可能だとか。

「お店にいると、自然の時間とともに生活しているなあ、と実感できるんです。人間の本来送るべき生活リズムがここにあると・・・」
とは、スタッフのしんちさん。

本当は誰にも教えたくない、隠れ家のような絶景レストラン「Funny TERRACE DINING」
大切な人と何度でも訪れたい、“わたしだけ”の特別なレストランとなりそうです。



写真:斉藤 有美
取材・文:asami
コーディネート:森 幸映

フレンチ鉄板レストラン【HAYAMA Funny house】

住所:横須賀市秋谷5296
アクセス:京急バス「子産石」バス停下車1分/駐車場あり(横須賀市秋谷4400)
予約・問い合せ:046-874-9991(10時?19時)
MAIL:hayama@funnyhouse.jp
HP:http://hayama.funnyfunny.jp/

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