<和×フレンチ>ヴァレリーの料理教室(2/3)

精進料理×フランス家庭料理!?

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ヴァレリーの料理教室は、火・木・金曜の朝9時半から約2時間、鎌倉・和田塚駅から徒歩2分の彼女の自宅リビングルームでおこなわれています。
もっとも主眼がおかれるのは、野菜が主役のカラダにいい料理。フランス料理のアントレ(オードブル)、メイン料理、デザートの3皿を同時進行で、ヴァレリーと一緒に作るスタイル。今回のメニューは、パプリカのアントレ、ナスのタタン ズッキーニとグリーンサラダ添え、デザート ビーガンの甘夏ケーキ 豆腐チョコソースがけの3品。クリームを豆腐に置き換えるなど、バターを排除し、植物性の材料を使いますが、パプリカのアントレには卵を使ったりするなど、いい意味でファジーなところもほっとさせてくれます。ベジタリアン料理というと「パンチが無い」「コクや旨味がいまいち物足りない」「食べ終わった後すぐお腹が空く」「数週間で飽きてしまう」…というネガティブなイメージもありますが、ヴァレリーの料理は心配ご無用。びっくりするほど食べごたえあるコースが楽しめるのです。

ヴァレリーのレシピ

パプリカのアントレ

材料

●パプリカ 2つ
●無調整豆乳 200cc
●トマト 2つ
●卵 2個
●ニンニク ひとかけ
●ローリエ
●タイム

1.パプリカを230度に温めたオーブンで10分焼いて皮を剥く
2.トマトは湯剥きをして種を取り、ニンニクと中火で炒める(トッピングのために少し取っておく)
3.2をパプリカ、泡立てた卵、豆乳と合わせて容器に入れ、200度のオーブンで30分焼く
4.オーブンから取り出し、常温で冷ます
5.お好みで2のトマトソースをトッピングする

ナスのタタン

材料
●京ナス 3つ
●ドライトマト 7枚
●松の実 50g
●緑のレーズン 30g

■生地
小麦粉 100g
全粒粉 50g
水 70cc
オリーブオイル 大さじ3
砂糖 ひとつまみ
塩 ひとつまみ

1.ドライトマトを30分間ほど水に浸してもどす。
2.■の材料(小麦粉、全粒粉、砂糖、塩を混ぜたもの)をふるい、オリーブオイルと約30度の水を少しずつ加えながら菊練りをするように練って冷蔵庫で30分間ねかせる
3.ナスを塩揉みして30分おいた後、オリーブオイルで20〜30分間、しんなりするまで蒸焼きにする。
4.ドライトマト、松の実、レーズンをオリーブオイルで少し炒め、パイ皿に平らに敷き、そのうえにナスを平らに敷く
5.生地を平らに伸ばし、フォークで穴を開け、上記のパイ皿にかぶせるようにして、はみ出した生地をナイフで切り取る
6.180度にあらかじめ温めたオーブンで30分焼く

ビーガン甘夏のケーキ

材料

●甘夏 1つ

■生地
小麦粉 100g
おから 110g
アーモンドプードル 100g
てんさい糖 150g
塩 少々
グレープシードオイル 大さじ2

■豆腐チョコソース
豆腐 半丁
カカオパウダー 大さじ4
てんさい糖 大さじ4

1.甘夏を1.5時間煮てプロシェットにする
2.常温で冷ました後、種を取りミキサーにかけジュレにしボールにおく
3.■の生地の材料を始め手で混ぜる
4.甘夏にグレープシードオイルを注ぐ
5.3の生地と混ぜる
6.180度のオーブンで 30分間焼く
7.お好みでチョコソースを添える

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