湘南くらすらいふ 第12回 moriyasuさんのClass Lifeな暮らし(2/2)

家族が集まるもう一つの幸せ空間

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昨年、義理のご両親がスープの冷めない距離に新居を構えられました。立派な薪ストーブがある広いリビング&ダイニングは、広い庭からの陽光がさんさんと降り注ぐ広々とした空間です。

湘南に住む面白さにおしゃれなお義母さまも大満足

mori06c.jpg実はお義母さまはルクセンブルグ出身。フランスにアトリエももたれていますが、湘南の暮らしにはとても満足されているようです。「陶芸、ヨガ、ダンスなど、いろんな新しい習い事がそばにあるのが、湘南のよさでもありますね」。お義父さまはお孫さんのことを目に入れても痛くない様子。幸せな笑顔が自然にこぼれてきます。

安心な野菜がたくさん食べられるお惣菜レストラン

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本鵠沼駅の近くにある和nicoは、テイクアウトができるアロマ薬膳料理のお店。お昼どきはカウンター席がすぐに満員になってしまう人気です。moriyasuさんはいろいろとテイクアウトして買うことが多いそう。「なんでもとっても美味しいんですよ」と、大のお気に入り。

みんながロハスじゃない。私なりの自然さと、パンクな心を忘れない

mori08.jpg「湘南に住む」=ロハスで、オーガニックな生活、と型にはめられがちなことにmoriyasuさんは抵抗を感じると言います。「もちろん、オーガニックなものも食べますし、風邪をひいたらなるべく西洋医学のお薬より自然療法を試してみたりもします。でもすべてがロハスでオーガニックな生活をしているわけではないんです。サーフィンをするからといって、サーフミュージックばかり聴いてるわけじゃなくて、パンクロックが好きだし。ナチュラルな生活だからヨガとかやっているんでしょと思われるけど、今はクラシックバレエに通っています」。ファッションも、都内にいる感覚と変わりません。「今はレトロなロックが気分。でもライダースジャケットにドクターマーチンじゃなくて、大人っぽくヒールの靴を合わせる。そういうふうにとんがった部分はいつも持ち続けていたいですね」。
来秋あたりには、新しいブランドを始める話も持ち上がっているそう。ママでマダムでサーファーで、なmoriyasuさんの挑戦はまだまだ続くのです。

撮影・斉藤有美
取材、文・森 綾


Life Style

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