英国と葉山に行き交う、ものを慈しむ楽しい生活
葉山の坂道を上がりきった場所にあるレンガ造りの素敵な家。
扉を開ければ、そこはまるで英国のカントリーハウスのよう。
ケイティー恩田さんの英国スタイルを取り入れた葉山暮らしはものを慈しみ、生活を楽しむ元気にあふれています。クリスマスの過ごし方も参考になりそうです。
扉を開ければ、そこはまるで英国のカントリーハウスのよう。
ケイティー恩田さんの英国スタイルを取り入れた葉山暮らしはものを慈しみ、生活を楽しむ元気にあふれています。クリスマスの過ごし方も参考になりそうです。
「ケイティー・スタイル」に思わず笑顔になれる
単なる英国風でもなく「ケイティーズ・スタイル」とでも言うべき、オリジナリティのあるほっこりしたおしゃれさが漂う、ケイティーさんのお宅。和の美意識や合理的な感覚も生きて、今すぐ真似したくなるところがいっぱい。玄関ホールの一角にも思わず笑顔になるクリスマスの演出が。
年々想い出が積み重なっていく、クリスマスの過ごし方
「クリスマスの準備は11月末から始めます。オーナメントは、その年の記念にひとつずつ増やしていくもの。今はすっかりおとなになった娘のLucyが保育園の頃につくったものや、ハワイに旅行中に買ったものなど、ひとつずつに想い出が詰まっています」「マミィへ愛をこめてLucy」などというメッセージに、心があたたまります。
クリスマスのパーティ料理のコツ
クリスマスのパーティ料理をつくるコツも教えてもらいました。
「まず格好つけ過ぎないこと。前夜までに準備できるものはしておく。くたびれちゃって自分が倒れないように、手作りだけでなく、買ったものもうまく取り入れましょう」お料理の盛り付けが肝心。
「大きなお皿にどーんと、見た目が豊かで美味しそうに盛り付けて。
大きな塊のお肉を焼いて、あとはサラダとかつまめるものをたくさん出すのもいいですね。たとえばお豆腐でも、3丁くらい盛って、その上にカラフルで美味しいトッピングをしてみてはいかが」。
「まず格好つけ過ぎないこと。前夜までに準備できるものはしておく。くたびれちゃって自分が倒れないように、手作りだけでなく、買ったものもうまく取り入れましょう」お料理の盛り付けが肝心。
「大きなお皿にどーんと、見た目が豊かで美味しそうに盛り付けて。
大きな塊のお肉を焼いて、あとはサラダとかつまめるものをたくさん出すのもいいですね。たとえばお豆腐でも、3丁くらい盛って、その上にカラフルで美味しいトッピングをしてみてはいかが」。
日常を彩るアンティーク食器も人気
もともとはアンティークの食器などを販売するところから、今の「葉山ギャラリークラス」を始められたケイティーさん。
「アンティークは物と人のご縁をつなぐ面白い仕事。でも日常で使えなければ意味がないでしょう。シンプルで、高価過ぎないものを買い付けています。たとえば銀のポット。お茶がたくさん入るし、注ぎ口が薄いのでこぼれたりしない優れものなんですよ」英国郊外のアンティークマーケットなどで仕入れてくることが多いとか。
「アンティークは物と人のご縁をつなぐ面白い仕事。でも日常で使えなければ意味がないでしょう。シンプルで、高価過ぎないものを買い付けています。たとえば銀のポット。お茶がたくさん入るし、注ぎ口が薄いのでこぼれたりしない優れものなんですよ」英国郊外のアンティークマーケットなどで仕入れてくることが多いとか。
人気のギャラリークラスは数年待ち!!
ケイティーさんの自宅ギャラリーでの料理教室やアレンジメントフラワー教室などに通う生徒さんは現在は定員いっぱいの状況。残念ながらご自宅に通うには数年待ちだそうですが、東急セミナーBE渋谷や各所読売文化センターなど外部のカルチャースクールにも講座をもっていらっしゃるそうです。ライフスタイルに関する単発教室も随時開催。
みんなが笑顔で帰ってくれるのがうれしい
ケイティーさんのギャラリーに訪れた人たちはみんな笑顔で帰っていきます。ライフスタイルを伝えていく仕事は実は大変な準備がいる仕事ですが、ケイティーさんは笑顔を絶やしません。「みんながうまくやっていくためのコンダクターになりたいんですね。好きなものを大事にする。好きなものを手作りする。子どもの頃から私がやってきたことは変わりません。生活は楽しまないと。これからも、そのことを身をもって伝えて生きたいと思います」