陽射しと緑に満たされて、ヨガとマントラとアートの自然な生活を
ご主人のご両親から譲り受けた築60年の家を
もともとは別荘地だった鵠沼の閑静な住宅地。スタジオ・ジョーティの木下正勝さん、阿貴さんのご夫婦は、ここで正勝さんはヨガを、阿貴さんはマントラのレッスンをしながら心豊かで静かな暮らしを営んでいます。すくすくと緑が育つ庭に囲まれた家は、譲り受けたものに2人が少しずつ手を入れてきたアートとも言えそうです。
阿貴さんのご主人、木下正勝(通称・チャキさん)さんが育ったこの鵠沼の家は、もともとはおじいさまが別荘として建てられ、築60年以上建つもの。当時としてはとてもモダンな創りだったようです。
「チャキと出会ってここに移り住んで、1年後に結婚しました。」
現在はお二人が徐々にリフォーム。一階にスタジオと駐車場、中二階に広々とリビングルーム、二階はベッドルームという作りになっています。
阿貴さんのご主人、木下正勝(通称・チャキさん)さんが育ったこの鵠沼の家は、もともとはおじいさまが別荘として建てられ、築60年以上建つもの。当時としてはとてもモダンな創りだったようです。
「チャキと出会ってここに移り住んで、1年後に結婚しました。」
現在はお二人が徐々にリフォーム。一階にスタジオと駐車場、中二階に広々とリビングルーム、二階はベッドルームという作りになっています。
スタジオの床の下には…
チャキさんは南インドのチェンナイでクリシュナ・マチャリア師のご子息から指導を受け、ヨガの先生に。阿貴さんもマントラを習い、教えることができるようになりました。そこで2007年にスタジオ・ジョーティをオープン。このスタジオ、一歩足を踏み入れると、パワースポットのように気持ちがすっとします。
「スタジオの床の下には、炭を敷いてもらったんです。炭の専門家がいらっしゃって、きれいに掃除した後で炭を敷いてくださいました。玄関、庭にも炭埋し、三角形で結界を作るんだとおっしゃっていました。私たちは彼をとても信頼していて“スミスさん”と呼んでます(笑)。いつも黒い服でピカピカのスコップをもってきて作業をされるんです。たぶん、炭のおかげで、このスタジオはとても気持ちがいいと皆さんから評判がいいんです」
幸せは科学できないけれど、気持ちいいは科学できる。” 野口 薫 ”
この家の雰囲気をとても清々しくしているもうひとつのポイントが、庭と屋内の美しい緑の数々。
「庭や緑のことは、戸塚のインターパーツというお店の野口さんに相談しています。『幸せは科学できないけれど、気持ちいいは科学できる』とおっしゃるすごい方で、素朴さの中に本物があることを知っている人です。庭は今、これ以上手を入れると下品になるからと、自然に任せているところ。鳥がくるのを待って、フンをしたりしてそこから生えてくる植物もあるから、と。ともに生きているものだから、最近、旅行はなるべく冬にしていますね。人に預けたり、生徒さんに水やりに来てもらったりすることもあります」。