中心は、炎の見える薪ストーブ
宗里さんがこだわったのは、すべてをまとめる部屋の中心。それが、薪の炎でした。
「最初は囲炉裏というのも考えましたが、何かしっくりこない。新潟の古民家で使っていた、ご飯もたけるストーブを使っていたけれど、効率が悪く、ガスが出てむずかしかった。いろいろ調べて出会ったのが、この薪ストーブでした。回転できて、間近で炎が見られる。ここにはたくさん人が集まるので、火がごちそうなんです」。お風呂や食事のときも、なるべくろうそくの灯りを使うのだそうです。確かに、火は目にも暖かい。
「最初は囲炉裏というのも考えましたが、何かしっくりこない。新潟の古民家で使っていた、ご飯もたけるストーブを使っていたけれど、効率が悪く、ガスが出てむずかしかった。いろいろ調べて出会ったのが、この薪ストーブでした。回転できて、間近で炎が見られる。ここにはたくさん人が集まるので、火がごちそうなんです」。お風呂や食事のときも、なるべくろうそくの灯りを使うのだそうです。確かに、火は目にも暖かい。
生活にメリハリをつける、朝礼の一服
山田家では、いつでもお茶をいただけるよう、鉄瓶にお湯が沸いています。「朝、みんなで一服のお茶をいただくところから始めます。忙しい人たちがそこでしばし、心の平穏を得て、和んでまた仕事をする。それも市中の山居という暮らしのなかのあり方のひとつです。
お抹茶でなくてもいいのかもしれません。エスプレッソも、キュッと飲む感覚ですよね。ただ、精神性を体感する飲み物として、お抹茶は適していると思っています」。
現代の感覚で古いものを取り入れた生活をwabisukiとして伝えていきたい。
茶道宗偏流の家元でもある山田さんのご主人は、減少する茶道人口への対応としてライフスタイルの提案を目指してきました。ところが、ライフスタイルには共鳴してもらっても、お稽古事としての茶道には、なかなか入ってもらえない。そこで、茶道はお稽古事として、ライフスタイルなど、山田さん自身がアレンジして作ってきたものは、「侘び数寄」というコンセプトで、体験コースやプログラムとして提案していくことになったと言います。
キチンと茶道の稽古をしたい大人の方には「家元教室」。お子様向けには、宗里さん主催の「名月会」。
抹茶の点て方、飲み方だけを覚えたいという方には、「侘び数寄抹茶講座」(現在、休講中)と、要望に合わせて、取り入れられるようになっています。
薪ストーブを楽しむ。「ノーザンライトストーブ」鎌倉店
国内で唯一、デンマークのCASO社によってメンテナンスされたアンティークストーブや、現行の薪ストーブを扱うお店。メンテナンスもふくめ、薪ストーブとの暮らしを丁寧にサポートしてくれます。
薪ストーブは調理器具としても使えるすぐれもの。そのために活躍してくれるストウブ社の鍋なども揃います。
最近では京都から鎌倉へ引っ越してきた鍛冶屋さんが手作りしている燻製機が大人気とか。
ストーブだけでなく、手軽に楽しめるバーべキュー用品なども取り寄せてくれるようです。
鎌倉市長谷1-7-8
0467-23-5011
0467-23-5011
営業時間9:30-19:00
http://www.northern-light.co.jp/
薪ストーブは調理器具としても使えるすぐれもの。そのために活躍してくれるストウブ社の鍋なども揃います。
最近では京都から鎌倉へ引っ越してきた鍛冶屋さんが手作りしている燻製機が大人気とか。
ストーブだけでなく、手軽に楽しめるバーべキュー用品なども取り寄せてくれるようです。
鎌倉市長谷1-7-8
0467-23-5011
0467-23-5011
営業時間9:30-19:00
http://www.northern-light.co.jp/