「折原こりき」がやって来た
2代目の犬も、ゴールデンレトリバー。
「実はリキ丸の血縁に当たる仔犬が生まれたと、同じ岐阜のブリーダーさんから連絡があったんです。一応、3日は迷いましたが、心の中ではもう決めていたんでしょうね。生後2ヶ月半でやってきたこりきは、女の子なのにやけに男らしくて果敢に階段をよじ上り、ベッドに跳び込みました。私にぴったりのやんちゃな性格だったんです。仕事で放ったらすこともあるので、神経質なコだったら寂しがって可愛そうですからね」
今はこりきを1日2回散歩させる毎日。犬を通じて近隣の友達も増えたそうです。
取材時も30分ほどすると、ガリガリ、わんわんと「かまって」の合図が。走り回るこりきにともすれば押し倒されそうになる折原さんの満面の笑顔が印象的でした。
「実はリキ丸の血縁に当たる仔犬が生まれたと、同じ岐阜のブリーダーさんから連絡があったんです。一応、3日は迷いましたが、心の中ではもう決めていたんでしょうね。生後2ヶ月半でやってきたこりきは、女の子なのにやけに男らしくて果敢に階段をよじ上り、ベッドに跳び込みました。私にぴったりのやんちゃな性格だったんです。仕事で放ったらすこともあるので、神経質なコだったら寂しがって可愛そうですからね」
今はこりきを1日2回散歩させる毎日。犬を通じて近隣の友達も増えたそうです。
取材時も30分ほどすると、ガリガリ、わんわんと「かまって」の合図が。走り回るこりきにともすれば押し倒されそうになる折原さんの満面の笑顔が印象的でした。
湘南を舞台にしたものを描いていきたい
湘南に住んでからの折原さんの作品には、鎌倉や逗子などの景色が多く描かれています。
「書くものは変わりましたね。基本は変わらないですが、自然の話、海や山を舞台にした話が増えたと思います。舞台はほとんど湘南ですね。これからも書いていけたらと思います」
私のお気に入り
鎌倉は日本の文化がたくさん残っています。日舞、お琴、お花、書道、陶芸と、忙しくて仕事するヒマがないくらい(笑)お稽古にも通っています。
折原みと
1985年に角川書店「ASUKA」で少女マンガ家デビュー、87年にポプラ社刊「ときめき時代 つまさきだちの季節」で小説家デビュー。
以来、マンガ、小説を多数出版。著作は150冊以上にのぼる。現在はマンガ、小説にとどまらず、
エッセイ、絵本、詩集、フォトエッセイ、料理レシピ本、CDなど幅広い分野で活躍する。
オフィシャルサイト http://www.mitorin.com/
ブログ http://ameblo.jp/mitorin/
以来、マンガ、小説を多数出版。著作は150冊以上にのぼる。現在はマンガ、小説にとどまらず、
エッセイ、絵本、詩集、フォトエッセイ、料理レシピ本、CDなど幅広い分野で活躍する。
オフィシャルサイト http://www.mitorin.com/
ブログ http://ameblo.jp/mitorin/
おひとりさま、犬をかう
犬との生活って、大変だけどホントに幸せ! 笑って泣けるユーモアエッセイ
「犬をかいたい」という幼い頃の夢を30代で叶えてから十数年。子犬の育児に悪戦苦闘。湘南への移住と犬と共に変わった人生。犬が教えてくれたこと。幸せな別れと、次への第一歩。覚悟さえあれば手に入る幸せな“イヌ充ライフ”を、ユーモアたっぷりに描いたエッセイ。(講談社文庫)
「犬をかいたい」という幼い頃の夢を30代で叶えてから十数年。子犬の育児に悪戦苦闘。湘南への移住と犬と共に変わった人生。犬が教えてくれたこと。幸せな別れと、次への第一歩。覚悟さえあれば手に入る幸せな“イヌ充ライフ”を、ユーモアたっぷりに描いたエッセイ。(講談社文庫)
撮影・斉藤有美、取材・文 森 綾